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ポイント変遷の歴史

土曜日は、ポイ活生活です。

今回は、”ポイント変遷の歴史”です。

 

皆さんは、”ポイント”というと何を思い浮かべるでしょうか?
今であれば、最初に思い浮かぶのは、楽天市場などネットショッピングで付与される楽天ポイントが代表格ではないでしょうか。

そこで、自分がポイントを意識し始めた”ポイント変遷の歴史”を振り返ってみました。

多分、このような感じではないでしょうか。

 

○家電量販店ヨドバシカメラのゴールドポイント

          ↓
○レンタルのツタヤを運営するCCCのTポイント
          ↓
○ネット通販楽天の楽天ポイント
          ↓
○流通系、交通系電子マネーのnanaco、WAON、Suica
          ↓

○YahooのPayPayに代表されるQRコード決済

 

まず、自分がポイントが付与されることでお得だと思い始めたきっかけは、2000年前後に遡る”ヨドバシカメラのゴールドポイントサービスで”した。

ヨドバシのゴールドポイントの凄いところは、当時としては10~20%は当たり前というように、これまでよりはるかに高いポイントの還元率でした。
もう時効だと思いますので白状しますと、当時、勤めていた会社で総務的な業務を担当、デジカメや掃除機など結構高額な会社備品を調達する際、購入代金は一旦自分が立て替え、後で精算する一方、自分のゴールドポイントカードを提示して、自分のカードにポイントがつくようにしていました。
後ほど、会社もポイントの有効性に気づいたのか、そのような行為はできなくなりましたが、当時はまだ規制が緩くて、そのようなこともできた良き時代?でした。
この時、ポイントのうまみを実感、その後、CDビデオレンタルの代表格のツタヤを運営する”CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)のTポイント”が普及していきましたが、世の中でポイントが一般的になった最大の功労者はやはり”楽天”ではないでしょうか。
とにかく楽天が関わるサービスを利用すれば、これでもかという感じで楽天ポイントを付与する戦略が功を奏し、楽天の名は世に知れ渡ると同時に、ポイント文化が根付いていったのだと思います。
そして、それに派生する形で、楽天の楽天Edy、セブンイレブンのnanaco、イオンのWAON、ローソンのPontaなどスーパーやコンビニが運営する”流通系電子マネー”やJRのSuicaに代表される”交通系電子マネー”が普及していきました。
更に現在、携帯キャリアのソフトバンク子会社のヤフー(現Zホールディングス)の子会社PayPayの100億円還元キャンペーンで一気に”QRコード決済”が世の中に普及し始めて、更に政府のキャッシュレスポイント還元制度がその後押しとなっているのが今の状況だと思います。
このように、現在は会社独自のポイント制度、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済利用によるポイント制度が乱立している状況なので、これらをどのように使い分ければ自分にとってお得になるのか、まずはその知識を得るための情報収集が必要で、ひいては自分の家計の助けになることですから、ぜひ勉強した方がよいと思いました。